マーヤスのポイ活トレードブログ

ポイントサイトやアフィリエイトで貯めたお金を使って、高金利通貨の購入などで複利を得ていくブログです。ポイ活の一歩先の情報を載せていきます。

2019/10/14 為替積立の記録『トルコのシリア侵攻が泥沼化の様相』



ポイ活トレーダーの皆さまこんにちは。

直近の円安ドル安によって高金利通貨が上昇していますが、先週に引き続き高金利通貨の筆頭たるトルコの情勢が不安定です。

そんな中ですがポイ活で稼いだお金の出金が完了しましたので、早速積み立てます。

 

目次

 

〇今日の積立

今日はポイントタウンとモッピーで貯めたポイント2,000円を出金しております。そのお金でトルコリラと南アフリカランドを購入します。

 

 

レバレッジ2倍での購入です。

 トルコリラ

  53.87(約500円分)

 南アフリカランド

  79.72(約293円分)

 

時価総額 118,507円(+4,710円)

累計スワップ 6,213円+375円)

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最近は入金してもマイナス損益補てんで帳消しになる日々でしたが、久々に購入する事が出来ました。南アフリカランドが急上昇した事で、評価損益が改善されたのが要因です。

しかし南アフリカは指標の悪さ、トルコはシリア侵攻とどちらも問題がくすぶっている状態です。予期せぬ急落があり得ますので、維持率の管理しっかりとやっていきたいと思います。

 

特にトルコについては次の項目で解説する通り、非常に複雑に問題へ発展してきておりますのでご注意ください。

 

 

 

〇トルコ情勢について

トルコのシリア侵攻が泥沼化の様相を呈してきています。難民受け入れ地をつくるという名目の下、クルド人勢力を打倒するためシリアへ侵攻したトルコ軍ですが、クルド人勢力がアサド政権に助けを求め、シリア政府軍が展開を始めたとの事です。

簡単な地図ですが下図のような勢力になっており、アサド政権もクルド人勢力もIS掃討のためにロシアとアメリカそれぞれから支援を受けている勢力です。

 

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クルド人勢力はアメリカ軍の支援を受けていましたが、トルコのクルド人勢力への侵攻と、ロシアが支援するアサド政権と挟み撃ちの危険があったため、トランプ大統領の指示で撤退を開始していました。

これについて各国からは『米国はクルド人勢力をISへの戦闘に利用して見捨てた!!』との声が上がっています。 

 

シリア国内はEUがアラブ諸国からのパイプラインを引きたい思惑もあり、アサド政権打倒を目指して反政府軍を支援して内戦へ発展しています。(※名目は化学兵器使用疑惑など他にありますが、資源のロシア脱却も目論んでいるのが明白)

しかしアサド政権はロシアが支援を行っており、非常に強固です。

 

そういう事情がありクルド人勢力は西側から支援、アサド政権は東側から支援を受けていたので元々は対立する勢力でしたが、今回の米軍撤退などでアサド政権に支援を求めています。

トルコよりはアサド政権・引いてはロシアの方がマシだという判断でしょう。

 

これでアサド政権は更に強固になり、西側の思惑通りにはならなくなると思います。対するトルコ側も最近はロシアから兵器を購入するなど、親露路線の姿勢を見せており、ロシアの後ろ盾があるアサド政権と戦うのか気になる所です。

 

戦いの口火を切った欧州に変わって難民受け入れ続けているトルコ。苦しいでしょうから難民を帰す場所を確保したい考えが分からないでも無いですが、ここは冷静になって一度撤退してほしいところですね。

 

ポイ活トレーダーの主戦力たるトルコがどう動くか、これからも目が離せません。