マーヤスのポイ活トレードブログ

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SBIFXトレードに新通貨ペア登場!新通貨のスワップ金利や特徴まとめ



こんにちは。

当ブログはポイ活で稼いだお金を高金利通貨につぎ込んでいますが、その際に利用しているのが『SBIFXトレード』というFX会社になります。(以下SBIFX)

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※SBIFXトレードキャンペーンページより引用

そのSBIFXで新たな通貨ペアが取引可能になりました。昨今スワップ運用で人気のあるメキシコペソもようやく登場です!

この記事では新たに登場した通貨について解説していきたいと思います。

 

SBIFXトレードで追加された新通貨ペア

以下の8つが追加されました

RUB/JPY、BRL/JPY、PLN/JPY、SEK/JPY、NOK/JPY、MXN/JPY、SGD/JPY、USD/CNH

最後のSGD/JPYは『通貨バスケット制』という為替取引に向かない性質なので割愛します。また、USD/CNHは既に取り扱いのある通貨の新たなペアリングですのでこちらも割愛。新たに取り扱う事になった6つの国の通貨について取り上げていきます。

 

RUB:ロシアルーブル

ご存じBRICSの筆頭、ロシアの通貨です。為替を触っているとなんとなく暴落のニュースを聞いたような…といったイメージですよね。

 

BRICSとは国土や資源に恵まれ、経済成長が著しい新興国のエリートです。

ブラジル、ロシア、インド、中国、後に南アフリカが加わりました。しかしリーマンショックや米国のQE縮小による資金引き上げ・ドル高の影響をモロに受け、低迷が続いています。

 

最近の値動き

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RUB/JPYはウクライナのクリミア紛争へ軍事介入した事でEU諸国から経済制裁を受けており、暴落した過去があります。

しかしそのEU諸国もロシアからの資源を購入しないと生きてはいけません。ここ数年ヨコヨコかジリ上げ相場へ転換しており、この後大きく上に弾けそうなチャートになっております。

 

RUBの特徴として原油などの資源価格と連動していると言われておりますので、資源を輸出している欧州、そしてアメリカや中国の景気動向に大きく左右されそうで、上級者向けに見えます。

とは言え腐っても鯛、母体となったソ連はアメリカと双璧を成す国でしたし、豊富な資源と軍事技術が有り、BRICSの中でも中国に次ぐポテンシャルを持っている国です。

スワップポイント

1万通貨で1円

政策金利は南アランドと同じ6.5%ですが、SBIFXのスワップは12/16時点で非常に低く設定してあるのでスワップ運用は厳しいと思われます。

 

 

BRL:ブラジルレアル

ブラジルの通貨です。4~5年前でしょうか?政策金利が非常に高くスワップポイントを多くもらえると盛んに宣伝されていましたね。

南米随一の経済規模を持ちますが、財政赤字や通貨安の問題へ対処ができていないリスクがあります。

 

最近の値動き

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トルコリラと同じで長らく下落トレンドが続き、新興国通貨の例に漏れず『生まれてこの方下落トレンド』というやつです。

 安値を更新し続けているので手を出すにはトルコリラや南アランドを触るくらいの覚悟が要ります。

 

スワップポイント

1万通貨で20円

政策金利は4.5%で引き下げ続けています。通貨防衛するには心もとない値ですが、過剰な利上げは成長を止めてしまいます。米ドルの利下げが続けばといったところでしょう。

 

 

PLN:ポーランドズロチ

EU加盟国ポーランドの通貨です。ズウォティとしている所もあります。

色々と調べてみると、今回追加された他の通貨と比べると格が違う、非常に強い通貨だなという感想です。

EU屈指の成長率で、リーマンショック時ですらプラス成長を維持した優等生の中の優等生です。

EU加盟国である事から、ユーロと同じ値動きをする事が多いので、この通貨を購入して更にユーロを売る事でスワップの鞘取りするなんて手法もあるようです。

 

最近の値動き

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共産主義圏から脱した1990年頃に大きなインフレがありましたが、それから一貫したレンジ相場です。

昨今では取り扱うFX会社が増えた事や、過小評価されているPLNを買い集める動きも散見されているそうです。

 

スワップポイント

1万通貨で8円

政策金利は2015年から1.5%のままで推移しています。実質GDP成長率は4%を維持しており、非常に将来のある通貨だと思います。

EU加盟国はユーロ導入という原則をいつまで無視できるかが問題ですが…。

とは言え、通貨安の恩恵をドイツが受け続けて割を食うギリシャやイタリアの惨状を見ていたら、ユーロを新たに扱いたい国はあまりないんじゃないかなぁ・

 

 

SEK:スウェーデンクローナ

EU加盟国スウェーデンの通貨です。為替を扱い続けている方は『クローナ』と聞くと大暴落を想像してしまう方もおられると思います。大暴落をしたのはクローナ違いの『アイスランドクローナ』です。

リーマンショックからマイナス成長が目立っていましたが、昨今では財政赤字を黒字に転換するなどの手堅い経済を評価され、ユーロの避難先として人気があるそうです。

 

最近の値動き

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ポーランドズロチと同じく、ユーロと連動する事が多いようです。12~13円のレンジ相場が続いています。これと言って触りたい特徴も無いかなぁというのが個人的な感想です。

 

スワップポイント

1万通貨で-4円

政策金利は-0.25%とマイナス金利です。触る魅力があまり感じられません。

 

 

NOK:ノルウェークローナ

またクローナ!?と思いきや、こちらはクローネでした。

ノルウェーの通貨です。

ノルウェーと言えば原油・天然ガスの産出国であり、漁業なんかでも有名ですね。

同国が養殖しているアトランティックサーモンが無いと、回るお寿司でおいしいサーモンをあの価格で食べる事が出来ません。

 

最近の値動き

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前述の通りエネルギー資源の輸出により、莫大な金額の貿易黒字を生み続けている国ですので、原油価格の変動には非常に敏感です。

原油価格は長らく下落基調でしたのでNOKも下落を続けていましたが、OPECの協調減産により原油価格が回復すると、NOKも同様に回復する一面も。

年単位で見ると緩やかに下落しています。

 

スワップポイント

1万通貨で8円

政策金利は1.5%です。金利は上げ基調かつ非EU加盟国、そして紛争も無い産油国という事で非常に魅力的な投資先ではないでしょうか。

日本と関わりが深いのも嬉しいですね。

 

 

MXN:メキシコペソ

メキシコの通貨です。スワップ運用されている方は既に知っているor購入した事があるかもしれません。

アメリカに国境を面しており、原油や天然ガスも産出される資源国です。

 

最近の値動き

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ご存じトランプ大統領の『メキシコとの国境に壁を作る』発言など、トランプ大統領が喋る度に荒ぶってしまう悲運の通貨です。

麻薬マフィアの占拠する一部の街は北斗の拳さながらの世紀末感だといいます。

しかしこの数年間は5~6円で安定しつつスワップポイントも高い事からスワップ運用に人気の通貨です。

 

スワップポイント

1万通貨で8円

政策金利は7.5%です。FX会社としてはメキシコペソの取り扱いが後発のSBIFX。ぜひスワップポイントは頑張ってほしい所ですね。

 

 

 

まとめ 

 今回追加された通貨だけでも様々な特徴がありましたね。積立FXに追加された通貨はありませんが、そのうちメキシコペソなんかは追加されるんじゃないかと今からワクワクしています。

今回追加された通貨ペアを一定数取引すると宝くじが当たるキャンペーンなども同時開催されていますので、利用してみてはいかがでしょうか。

 

個人的にはポーランドズロチとノルウェークローネが気になったので、もう少し詳しく調べてみます。

 

最後になりますが、マイナー通貨は暴落などのリスクがあります。

SBIFXは2015年8月24日の南アフリカランド大暴落で他社は取引が停止、また異常なスプレッドによる値動きの中、サーバーの遅延はあったものの正常に稼働していたFX会社です

www.sbifxt.co.jp

その後のブリクジット国民投票でも同様でした。昨年は年始にフラッシュクラッシュが起き、大変な混乱になりましたので、年末はポジション整理や維持率管理など対策をして今年を締めくくりたいですね。

 

最後に、本記事はSBIFXトレードならリスクが無い、安心だという記事ではありません。為替取引はどのFX会社を利用していても、常に市場の突発的事案による急変動リスクがありますので、その点ご留意ください。